• No : 785
  • 公開日時 : 2017/02/23 19:15
  • 更新日時 : 2020/09/16 08:49
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配当落調整金とはなんですか、またその取扱はどうなりますか?

回答

信用取引で権利付最終日をまたいで建玉があり、その銘柄に配当がある場合、信用取引において、配当金相当分として処理される金額のことです。
買建の場合は、配当落調整金を受け取ります。
売建の場合は、配当落調整金をお支払いいただきます。
(配当落調整金は、配当落ちによる株価下落分の調整金ですので、配当金そのものではございません。)

【ご注意】
・売建玉の配当落調整金はお預り金より差し引かれ、買建玉の場合はお預り金に入金されます。
・配当落調整金につきましては、原則、配当支払開始日から1週間をめどに発生いたします。
・配当金の授受は、すでに返済が終了した建玉に対しても発生します。 特に売り建玉の場合は支払い義務が発生しますので注意が必要です。
・株式等の譲渡所得等の金額を算出する際に加味されます。